X線調査(レントゲン躯体内調査)
コンクリート内部を高精度に可視化するX線調査に対応しています
ナドワールド株式会社では、X線を使用した非破壊調査に対応しております。コンクリート構造物の内部にある鉄筋・配管・空洞などの位置を、構造物を壊すことなく正確に把握できる調査手法です。コア抜きやアンカー施工、各種設備工事の前に実施することで、施工ミスや損傷リスクを防ぎ、安全性と作業効率の向上につながります。

X線調査とは
X-ray survey (X-ray frame survey)
X線調査とは、コンクリート構造物の内部に埋設された鉄筋・配管・空洞などを、X線を用いて非破壊で調査する方法です。建物や構造物を壊すことなく内部の状況を把握できるため、コア抜きやアンカー工事、各種設備工事の事前確認として多くの現場で採用されています。透過画像によって目視では確認できない範囲も詳細に把握できるため、安全性と精度の高い施工につながります。当社では、熟練の技術と実績をもとに、安心・確実なX線調査をご提供しております。
SITUATIONS
こんな場面で活躍しています
X線調査は、コンクリート内部の鉄筋や配管、空洞などを非破壊で可視化できる調査方法です。コア抜きやアンカー工事、各種設備工事の前に内部の状況を確認することで、構造物の損傷や施工ミスを未然に防ぎます。安全性と作業効率の向上に貢献する調査手法です。
- コンクリートアンカー工事
- 空調設備工事
- コンクリート建造物改修工事
- 耐震補強工事
- コア抜き工事
- 水道工事
- コンクリート建造物調査診断
- エレベーター設置工事
- 電気設備工事
- ガス工事
- コンクリート橋梁完成検査
- 図面不明建物の構造確認
FEATURE
特徴について
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短時間で鮮明な画像を取得できます
X線調査は、コンクリートの厚みにもよりますが、6秒〜数分という短時間で撮影が可能です。撮影後の画像判定も比較的早く、1枚あたり約5〜15分程度で結果を確認できます。作業時間を短縮しつつ、内部の状態を鮮明に把握できるのが特長です。
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厚さ300mmまでのコンクリートに対応可能です
コンクリート厚300mm以内であれば、内部の鉄筋や配管、空洞などを正確に確認することが可能です。フィルムを裏面に設置できる構造であれば、高精度な透過画像の取得が可能で、事前確認や施工判断に役立ちます。
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有資格者による安全な作業を徹底しています
X線を使用する調査には安全管理が欠かせません。当社では、有資格者が法令に基づいて作業区域の管理を徹底し、周囲の人や設備への影響を最小限に抑えた安全な施工を行っております。撮影現場での安心感をご提供いたします。